インフォバーングループ(東京都渋谷区、代表取締役今田素子)は、「世界をフレームワークから再設計する」ことを目指すラディカル・デザイン・ラボ、「Unchained(アンチェインド)」をスタートさせます。

Unchainedは、気鋭の研究者、起業家、クリエイターと共に、「今までとは設計思想から異なる、これからの社会や事業の仕組み」を大胆に描き、世界に発信し、実現に向けたエンジンとなる新しい研究機関です。

 

■ Unchained(アンチェインド)とは

Unchainedは、「世界をフレームワークから再設計する」を掲げる、新しい研究機関(ラディカル・デザイン・ラボ)です。世界は今、SDGsの達成に向けて多くの課題解決へ取り組むと同時に、コロナが浮き彫りにした既存システムの限界と進化の必要性に向き合っています。先行き不安が増大する社会に対し、Unchainedは、社会の設計思想や枠組みからデザインし直し、新しい暮らし、サービスやプロダクト、規制・制度の姿を可視化・言語化し、その社会実装に取り組む企業や人材を増やすことをミッションとしています。

Unchainedは、主に2つの機能から成り立っています。

1つは、国内外を代表するオピニオンリーダーやイノベーターをリード(講師)に迎え、既成概念からの脱却と未来デザインを学ぶ、次世代リーダー層のためのラーニング&コミュニティ「Un-LEARN(アンラーン)」。本プログラムは、多様な視点から社会課題を捉え、新しい未来を作る人のためのメディア&コミュニティ「MASHING UP」とのタイアップによって運営されます。

 

そして、ラディカルな未来をデザインする気鋭の研究者やクリエイターがラボ・オーナーを務め、新しい市場・事業の創出を目指す企業が共同で未来研究を進める「Rad-Lab(ラッド・ラボ)」です。企業は、各ラボに参画することができ、ラボオーナーと共に共同研究や社会実装に向けた発表、サービスやプロファクトのプロトタイピングに参加することができます。

「UN-LEARN」のリードや「Rad-Lab」のラボ・オーナーには、イノベーション論で社会を牽引する入山章栄氏、バイオ&テクノロジーを駆使して女性の可能性を描くアーティスト長谷川愛氏などを迎えます。参加者とインタラクティブに学び発信する、かつてないイノベーターのコミュニティとなるでしょう。

 

運営体制について

Unchainedの運営には、インフォバーングループに加え、非連続な社会を描くラディカルな思想やアクションを支援する起業家や研究者が参加しています。

小林弘人 Unchained 発起人/代表
インフォバーン代表取締役CVO小林弘人。1994年『WIRED』日本語版を創刊。1998年インフォバーンを設立。2016年、ベルリン最大のテック・カンファレンスTOAの公式日本パートナーとして、エバンジェリスト・イン・レジデンスを務めながら、企業・自治体のDXやイノベーション支援を行う。2020年5月からラディカル・デザイン・ラボ「Unchained」を始動。

菊池 紳 Unchained プログラム・リード(統括)
いきものCo./たべものCo.代表。 食料、農畜水産、生物資源分野を扱う起業家、ビジネス・デザイナー。農産流通プラットフォーム『SEND』の創業者として知られる。chiQ(チキュウ)/Unchained /Fermenstationなど、これからの社会に必要となるプロジェクト創出を手掛ける他、2020年4月より「コロナファームサポート」発起人としても活動中。グッドデザイン金賞、Forbes受賞など。

 

お申込みなどの詳細は、Unchainedサイトにてご確認ください。

 

【本件に関するお問合せ先】
インフォバーングループ Unchained運営事務局
Email: ex_unchained[a]infobahn.co.jp
※[a]を@に変換のうえ、お問い合わせください。