メディアジーンが運営する、日本最大級のIT/テックサイト「ギズモード・ジャパン」が、開設8周年企画「GIZMODO VIRTUAL DISCO -8(Eight)-」を実施。

8月10日(日)、東京ビッグサイト(東京国際展示場)開催のアートイベント「万国學生藝術展覧祭(學展)」(*1)で一、二を争う人気企画となりました。VR(ヴァーチャル・リアリティー、仮想現実)ヘッドセットによるディスコは世界初の試みとなります。

GIZMODO VIRTUAL DISCO -8(Eight)-

GIZMODO VIRTUAL DISCO -8(Eight)-
「GIZMODO VIRTUAL DISCO」はiPhoneとダンボールで作るVRキット「ハコスコ」(*2)を活用し、全方位のヴァーチャル映像と最新のクラブトラックを体験することができるVRディスコです。開発者であるSR Laboratories藤井直敬博士と、総合制作会社Metacraft(*3)の協力のもと、異なるジャンルの音楽と映像を視聴する8名を同時にコントロールできる独自のDJスイッチングシステムを開発しました。

さらにこの音楽の未来を変える試みに賛同したblock.fm(*4)が全面サポート。☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm)、田中知之(FPM)、80KIDZ、BROKEN HAZE、SUGIURUMN/スギウラム、DJ YUMMY、Delaware、西郡 勲(SMALT co.,ltd.)が最新のクラブトラックとVJ映像を提供しています。また、メディアサイドとして、デイリーポータル Z:@nifty(*5)、ギズモード編集部も自分たちで制作した音と映像を配信しています。

ヴァーチャルディスコは、単なるVRの体験会と異なり、その実施風景自体が、「そもそもクラブとは何だろう?」という問いかけになっています。そんなアート的な側面とダンボールでできるハコスコのDIY感覚に見合った舞台を用意すべく、ステンシルアートの第一人者であるila.守矢努氏が音楽ジャンルごとにブースが分かれたクラブフロアーとDJブース、バーカウンターなどを床にペイントし、今回のヴァーチャルディスコの先進性をヴィジュアライズ(可視化)しています。

GIZMODO VIRTUAL DISCO -8(Eight)-

学生を対象とした「學展」の会場で、白い床にDJブースとテクノ、ハウス、EDMなど音楽ジャンルが描かれただけの空間はひときわ目立つ存在となりました。さらにVRディスコを体験した人から徐々に口コミで話題となり、最終回では長い行列ができるほどの大盛況となりました。

ヴァーチャル・ディスコ体験者は当初の予定を上回る108名となり、記念ロゴを守矢氏がペイントしたハコスコをお持ち帰りいただきました。

今後ギズモード・ジャパンはこのヴァーチャル・ディスコをさらに発展させ、アートや音楽系のイベントへの出展、スポンサード・イベント等を開催したいと考えています。

SFの世界とは違う“リアルな未来”への扉を開くギズモードのイノヴェーション企画に今後もご注目ください。

*1 万国學生藝術展覧祭(學展)  http://www.gakuten.jp/
*2 ハコスコ  http://hacosco.com/
*3 Metacraft   http://metacraft.jp/
*4 block.fm  http://block.fm/
*5 デイリーポータル Z:@nifty  http://portal.nifty.com/

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